小池都知事、五輪マラソン移転問題に納得せず「最終的に(30日からの)調整委員会で話し合う」(スポーツ報知)

 東京都の小池百合子知事(67)は25日、国際オリンピック委員会(IOC)ジョン・コーツ副会長(69)と都庁内で会談した後、報道陣の取材に応じ、次のように語った。

 ―コーツ氏と話し、札幌移転案について合意は?

 「いえ、提案の一端をうかがった。最終的に(30日から始まる)調整委員会で話をしましょう、ということになりました。きょうはそこまでです」

 「きわめて具体的にドーハ(マラソン)の話、暑さ指数の話などなどうかがった。説明を聞いた、ということです」

 「IOCとすれば時間を早め、早朝(開始)などについては、様々な理由で難しいという話がありました。(午前)5時半が競歩50キロで一番早いのですが、取材用のヘリコプターが飛ばないんじゃないか、とかいろんな話がありました」

 「記憶する限りは、ホノルルマラソンは朝5時からスタートなんですね。課題はあるかもしれないが、東京としまして、様々な対策、プラスアルファの部分で考えたいと思いますが、いずれにしましても、調整委員会で話すことになると思います」

 ―納得は?

 「いえ、重ねてきた東京での対応策、ついこの間まで、(IOCから)お墨付きをいただいてきた。その意味では自信を持っております」

 ―札幌に移転した場合の費用負担は?

 「この後(取材対応するコーツ氏に)、どうぞ、お聞きになったらいい、と思います」

 ―10月3日にバッハ会長は高く評価したが、なぜこうなったのか説明はあったか?

 「説明はありましたが、少々分かりにくかったですね」

Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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