小池都知事、休業再要請の可能性は「総合的に判断」（日刊スポーツ）

東京都の小池百合子知事が3日、都議会に出席した。東京アラート発動から一夜明け「病院の集団感染の影響があるとはいえ、警戒すべき水準であるため、審議会の意見も踏まえて、東京アラートを発動したところである」と説明した。都民ファーストの会、たきぐち学議員への答弁。

2日は、都内で先月14日以来の水準となる、34人の感染が確認され、東京アラートが初めて発動された。一方で、「これによって、休業要請緩和のステップが戻るものではない」とも強調した。

今後、ロードマップに記された7つのモニタリング指標が、再要請の目安を超えた場合は「審議会の意見をふまえ、総合的に判断していく」と話すに留めた。