東京都の小池知事がTOKYO MXの単独インタビューに応じました。夏に迎える東京オリンピック・パラリンピックへの思いや、直前に行われる都知事選挙についてTOKYO MX NEWSの有馬隼人キャスターが聞きました。
東京オリンピック・パラリンピックに向けて、東京都が新たに設ける6つの恒久施設のうち、5つはすでに完成しています。残りの競泳や飛び込みの会場になるアクアティクスセンターも2月末に出来上がる予定で、これらの会場は大会後も都民らが利用できる施設として残されます。
小池知事は「都立の大会会場では、アクアティクスセンターが2月に出来上がり、全てが整う」とした上で「葛西地域にはカヌー・スラロームセンターができた。ここも非常に素晴らしい施設で、大会終了後も家族連れに楽しんでもらったり、国際的な大会を開くことで次につながる、人材育成にもつながる。単にお金だけでない、プラスアルファが期待できると思っている」と述べました。
2019年の年末、小池知事は2030年に向けた東京都の政策目標や取り組みをまとめた長期戦略を発表しました。この中で、女性1人が生涯に産む子どもの数の平均を示す「合計特殊出生率」について、現状の1.2を大きく上回る「2.07」という野心的な目標を掲げました。この数値は人口を維持できる基準とされています。実現に向けては、男性の育児休業取得の促進や、若い世代への出産・子育て情報の発信を強化する方針です。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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