気候変動問題への取り組みを「セクシーであるべきだ」とした小泉進次郎環境相(衆院11区)の発言について、政府は15日、「ニュアンスも含め、正確な訳出は困難」とする答弁書を閣議決定した。立憲民主党の中谷一馬氏(同比例南関東)らへの質問主意書に答えた。
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答弁書ではセクシーという言葉について、文脈により意味することが異なると説明。「ロングマン英和辞典(初版)によれば、『(考え方が)魅力的な』といった意味がある」とも指摘した。また、直近5年間で国務大臣がセクシーという単語を使って政府の政策を評価したり、形容したりした事例は見当たらなかったという。
中谷氏は質問主意書の提出理由を「意味不明という国民の意見が数多く報道されている」と指摘。答弁書を受け、「安倍政権では、質問をはぐらかす“ポエム答弁”が常習化されている。引き続き姿勢をただしていきたい」と述べた。
神奈川新聞社
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