国民民主党の大塚耕平参院議員会長は20日の記者会見で、新型コロナウイルスに関する政府対策本部の会合を小泉進次郎環境相ら3閣僚が欠席したことについて「論外だ。今、野党が非力な上、政権がそれなりの支持率を維持しているから、あのような国会答弁で許されているが、辞職を求められても不思議でない怠慢と職務放棄だ」と批判した。
大塚氏は「野党の質問に『お望みなら何とか』と答えていたが、ああいうふまじめな答弁はやめたほうがいい。国会が空転してもおかしくない、ふまじめな、不誠実な、国民が苦しんでいることへの自覚のない発言だ」とも語った。
小泉氏は19日の衆院予算委員会で、本多平直衆院議員(立憲民主党)から欠席理由を「新年会」だと自らの言葉で説明するよう求められた際、「本多先生がお望みになる『新年会』という言葉と…」などと前置きして答弁していた。
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