18日午前5時半ごろ、神奈川県小田原市南町2丁目の住宅で、「窓ガラスが割れている」と関係者の男性から県警小田原署に通報があった。捜査関係者によると、住宅には銃弾が撃ち込まれたような痕が少なくとも2カ所あった。県警は発砲事件とみて、器物損壊容疑などで捜査を始めた。けが人はなかった。
捜査関係者によると、この住宅には、指定暴力団稲川会を数年前に破門になった70代の元幹部が住んでいるという。住宅内にいた男性が同日午前2時ごろ、発砲音のような音を聞いており、関連を調べている。
現場はJR小田原駅の南約1キロの住宅街で、近くには幼稚園や産婦人科医院などがある。(小寺陽一郎、林知聡)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル