小銃や機関銃など26丁押収 発射能力を回復させて販売した疑い

有料記事

西岡矩毅 鈴木優香

 小銃など11丁を売り渡したとして、福岡県警広島県警埼玉県警は7日、埼玉県川越市今福、会社役員吉田奈巨(だいち)容疑者(33)を銃刀法違反(小銃等営利目的譲渡)の疑いで再逮捕し、発表した。認否は明らかにしていない。

 福岡県警薬物銃器対策課によると、吉田容疑者は2020年2月~22年10月、発射能力のある小銃や機関銃など11丁を、広島市の無職の男(34)と兵庫県伊丹市の医師の男(49)=いずれも同法違反(小銃等所持)容疑で11月17日付で書類送検=に計約443万円で販売した疑いがある。

 発射能力のない小銃などを国内にある正規の販売店から購入。発射を可能にする改造をして販売したという。吉田容疑者ら3人の自宅などから計26丁を押収した。実弾はなかったという。

 吉田容疑者は7月、自宅に小…

この記事は有料記事です。残り165文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

Japonologie:
Leave a Comment