小1男児、トラックにはねられ死亡 運転手「間に合わず」 世田谷

増山祐史 遠藤美波

 19日午後1時55分ごろ、東京都世田谷区北烏山1丁目の区道で、近くに住む小学1年生の高仲翔貴(とき)さん(7)がトラックにはねられた。頭を強く打ち、搬送先の病院で死亡した。

 警視庁はトラックを運転していた会社員の男(35)=横浜市青葉区=を自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致傷)の疑いで現行犯逮捕した。容疑を認め、「気づいたら(男児が)目の前にいた。ブレーキをかけたが間に合わなかった」と話しているという。容疑を過失運転致死に切りかえて調べる。

 成城署によると、現場は直線道路。高仲さんは事故直前、近くの公園付近を歩いていて、停止していた別のトラックのそばから道路に出て、トラックにはねられたという。

 現場近くに住む50代の女性は、事故直前に現場近くを歩いていた小学生の娘から事故のことを聞いたという。「この辺りは道が狭く、車は徐行して走ってくれることが多いので驚いている。自分も子どもがいるし、運転もするので他人事ではない」と話した。(増山祐史、遠藤美波)

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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