大阪市都島区のマンション敷地内で17日、小学5年の男児(11)の近くに石が落下した事件で、大阪府警は18日、上階から石を落としたとして、府内の小学5年の男児2人を補導したと発表した。2人は「驚かせるためにやった」「遊び感覚だった」などと話しているという。
都島署によると、2人は17日午後3時50分ごろ、15階建てマンションから地上に向け、石を複数回落としたとされる。何階だったかは特定していない。確認された石は計3個で最大約3×5センチ。1人で下校中だった男児の約6メートル前方に落ちたが、けがはなかった。
署が殺人未遂容疑で捜査し、18日午前8時20分ごろ、男児の1人が父親に連れられて署に出頭した。「もう1人いた」などと話し、署が事情を聴くと別の男児も石を落としたことを認めたという。署は男児らの関係を明らかにしていない。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル