中京テレビNEWS
名古屋市の小学5年生の男子児童が、同級生から現金を要求され、約20万円を払っていた「いじめ問題」で、5日夜、保護者説明会が開かれました。校長は「子どものサインに気づくことができなかった」と謝罪しました。
この問題は、今年8月から10月の間に、5年生の男子児童が、同級生から「金を持ってこないと遊ばない」などと言われ、自宅から現金あわせて約20万円を持ち出して払っていたものです。
5日夜、全学年の保護者を対象にした説明会が開かれ、校長が「子どものサインに気づくことができなかった」と謝罪しました。いじめが発覚して2カ月後に「いじめ重大事態」と認定されたことについて、保護者の中には不信感をあらわにする人もいました。
説明会に参加した保護者は、「もうちょっと早く動けたんじゃないかなと。もっと子どもたちの話を聞いたりすることができたんじゃないかな」「大体納得はしたんですけど、早く解決してほしいですよね」などと話していました。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース