小5男児が川で流され死亡 対岸に向け泳いだか 神奈川県相模原市

三木一哉 手代木慶

 2日午後2時55分ごろ、相模原市南区新戸の相模川で男の子がおぼれたと、通行人から119番通報があった。男児は約40分後に水中で見つかり、病院に搬送されたが、死亡が確認された。

 神奈川県警によると、亡くなったのは同区の小学5年生、近藤勇也さん(10)。小学校の同級生ら3人で対岸に向けて泳いでいたところ、途中でおぼれたとみられる。3人のうち2人は岸に引き返したという。

 現場付近の河川敷には野球のグラウンドなどがある。グラウンドからはコンクリートの護岸伝いに水辺まで下りられる。護岸は水中まで続いており、近くで釣りをしていた男性は「人が泳いでいるのを見たことはないが、岸辺でもけっこう深い」と話した。(三木一哉、手代木慶)

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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