少人数でもミスを全員でカバー 吹奏楽コン、響かせた羽村一中らしさ

名古屋市名古屋国際会議場で22日にあった第70回全日本吹奏楽コンクール全日本吹奏楽連盟、朝日新聞社主催)の中学の部で、東京都内から都代表として出場した小平三が金賞を、羽村一が銀賞を受けた。

連携し、カバーし合い、成長した羽村一

 絶対に体調を崩さない。そう誓って、手洗いやうがいを徹底した。全日本の舞台に立てたことを「本当にうれしい。ソロ部分も吹ききった」と羽村一で第一トランペットの佐藤彩音さん(14)は笑顔で語った。

 自由曲「交響的断章」(ネリベル作曲)は重厚で迫力ある金管サウンドが要だ。部員28人の少人数バンドで、一人ひとりの役割は大きい。佐藤さんは前年度の全日本アンサンブルコンテストで金賞を受賞した金管八重奏のメンバーで、部を引っ張る副部長でもある。

 だが、都大会予選にあたる8…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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