虐待や性被害などにあった女性を支援する一般社団法人「Colabo(コラボ)」の東京都内での一部の活動が、妨害行為を受け、中止を余儀なくされている。妨害行為は、コラボの会計の不備を指摘する書き込みがSNSで広まった昨年末から激しさを増し、裁判所が1人の男性に対して妨害行為や接近を禁じる仮処分を出すまでに至った。支援活動の現場で何が起きていたのか。
コラボは新宿区役所前にマイクロバスをとめ、10代の女性を対象に食品や衣類、生活必需品などを提供したり相談に乗ったりする「バスカフェ」を月3回程度開催してきた。2018年に始め、初年度から東京都の若年被害女性支援事業の委託を受けた。
仁藤夢乃代表によると、バスカフェへの「攻撃」は昨年12月21日に始まった。
6人の男性が無言でバスの前…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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