宮崎県都城市の民家で1月17日未明、就寝中の女性が背中を刺され重傷を負った事件で、県警は27日、同市郡元町の無職宮城功容疑者(26)を殺人未遂と窃盗、住居侵入の疑いで逮捕し、発表した。県警は「今後の捜査に支障がある」として認否を明かしていない。
発表などによると、宮城容疑者は1月16日午後11時ごろ~17日午前3時半ごろ、同じ町内の民家に侵入し、室内にあった衣類を盗み、同じ室内に1人で寝ていた高校生で十代後半の女性の背中を刃物で刺すなどして殺害しようとした疑いがある。
女性は重傷を負ったが、命に別条はなかった。宮城容疑者について「面識はない」と話しているという。女性は両親ときょうだい3人の6人暮らし。女性のほかにけがはなかった。
県警は宮城容疑者の関係先を家宅捜索し、凶器とみられるナイフと、女性の家から盗まれた衣類を押収した。動機や侵入経路などについて調べている。
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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