山口組と神戸山口組の抗争とみられる事件が相次いだことを受けて、兵庫や愛知などの公安委員会は、両組織を「特定抗争指定暴力団」に指定することを決めました。
山口組と神戸山口組の間では今年4月以降、抗争とみられる事件が相次いでいて、6つの府県(大阪・兵庫・京都・愛知・岐阜・三重)の公安委員会は、「市民に重大な危害を与える可能性がある」と判断しました。特定抗争指定暴力団に指定されると、活動を制限するために「警戒区域」が設定され、この中で組員が組事務所に立ち入ったり、同じ暴力団の組員が5人以上で集まったりすることなどが禁じられ、違反すると逮捕されます。指定は、来年1月7日に官報で公示されて効力が発生し、危険性が完全になくなるまで3ヵ月ごとに延長されます。
ABCテレビ
【関連記事】
Source : 国内 – Yahoo!ニュース
Leave a Comment