山口組主要幹部を逮捕 組員の名札を隠した疑い

 愛知県警は17日、指定暴力団山口組の直系組織「平井一家」(同県豊橋市)総裁の薄葉暢洋容疑者(65)=豊橋市仁連木町=と、同幹部の原幸夫容疑者(55)=同市西口町=を証拠隠滅の疑いで逮捕し、発表した。薄葉容疑者は「若頭補佐」と呼ばれる山口組執行部メンバーの1人。県警は2人の認否を明らかにしていない。

 捜査4課によると、2人は共謀し、5月17日ごろ~20日、同市内の組事務所に掲げていた組員2人の名札を外して、刑事事件の証拠品を隠した疑いがある。

 この組員2人について県警は5月17日、暴力団員であることを隠して持続化給付金を不正受給したとして逮捕。別件でこの5日前に事務所を家宅捜索した際には2人の名札が掲示されていたが、不正受給事件での20日の捜索時には外されていたという。

 県警は、薄葉容疑者らは、2…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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