山形、新潟両県の計10市町村に出している大雨特別警報について、気象庁は4日午前6時33分、山形県の7市町で大雨警報に切り替えた。大雨のピークは越えたとしている。
一方、新潟県内ではいまだ猛烈な雨が降っており、同県の3市村への特別警報を解除するめどは立っていないという。4日朝までは大雨となる見通し。
気象庁と国土交通省は山形県内での大雨警報への切り替えにあたり、同日に会見を開いた。上流で氾濫(はんらん)が発生するなど水位が上昇している最上川について、中下流では時間をかけて増水するとして「1日程度は警戒を続けてほしい」と呼びかけた。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル