任期満了に伴う山梨県大月市長選は30日投開票され、新人の元市議、小林信保氏(53)=無所属=が、4選を目指した現職の石井由己雄氏(72)=同=を破って初当選を果たした。投票率は79・31%(前回82・06%)だった。
2人とも保守系だが、石井氏は自民党籍の長崎幸太郎知事らの支援を受けており、参院選山梨選挙区の情勢にも微妙な影響を与えそうだ。
財政健全化の在り方や人口減少対策などが争点となった。小林氏は石井氏に批判的な市議らに支援されて市政刷新を訴え、支持を広げた。石井氏は3期12年の実績を強調したが及ばなかった。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース