山梨県警は2日、同県道志村の山中で見つかっていた人の頭部の骨の一部について、DNA型鑑定をしたものの、骨から身元を特定できるDNA型を検出できなかったことを明らかにした。県警は、2019年に付近で行方不明になった千葉県成田市の小倉美咲さん(9)との関連を調べていた。
人骨は、ボランティアで美咲さんの捜索を続ける男性がキャンプ場から東に約600メートルの山中で見つけた、と先月25日に県警に通報。県警が調べたところ、人の頭部の骨の一部と判明していた。骨からのDNA型の検出は血液などと比べて難しいとされる中、県警は約1週間かけて鑑定したが、特定につながらなかった。
人骨の発見をうけて、県警が翌26日から一帯を捜索したところ、子ども用の運動靴も見つかっていた。美咲さんが不明時に履いていた靴とメーカーなどが一致し、捜索を続けていた。
美咲さんは2019年9月…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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