山火事消火のヘリが散水 「水が当たった」消防団員が重傷

 岩手県は6日、岩泉町内で3日に発生した山火事の消火作業中、消防団員の50代男性が胸腰椎(きょうようつい)骨折の重傷を負ったと発表した。県防災ヘリからの散水で負傷したとみられ、国土交通省運輸安全委員会が6日から調査を始めた。

 県によると、山火事は3日午前に岩泉町安家で発生。県防災ヘリが上空から散水し、地上では地元の消防本部と消防団員が50人態勢で消火活動にあたった。事故があったとみられるのは同日午後3時半ごろで、上空30メートルからヘリが700リットルを散水した際、団員に水が当たったという。

 ヘリの散水時には、無線機や…

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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