ラグビーワールドカップ(W杯)の開催期間に合わせて、各地の祭りが勢ぞろいする「祭りアイランド九州」のメイン企画「祭り集結」が28日、熊本市中心部で始まった。29日まで九州・沖縄・山口の37団体が、伝統の山笠や囃子(はやし)を披露する。
九州地方知事会と経済団体でつくる九州地域戦略会議が主催。28日はユネスコ無形文化遺産の戸畑祇園大山笠(北九州市)や日田祇園(大分県日田市)が登場した。熊本城を築いた加藤清正を飾り付けた山鉾(やまぼこ)に大きな歓声が上がり、熊本地震からの復興に向け、熊本は祭りの熱気に包まれた。
被災した熊本城は10月5日から、天守閣前広場など規制していた区域の一部を有料で公開する。(綾部庸介)
西日本新聞社
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