山下周平
冬型の気圧配置が強まった24日、岐阜県内の広い範囲で雪が降った。岐阜地方気象台によると、郡上市白鳥町長滝で79センチ、白川村で67センチ、岐阜市で11センチの積雪を観測した。
高山市では一晩で30センチほどが降り積もり、早朝から雪かきに追われた住民からは「あまりに一気に積もったので、びっくりした」などと悲鳴が上がった。一方で、観光名所「古い町並(まちなみ)」では外国人観光客らが一面の雪景色を写真に収めるなどして楽しんでいた。
県警によると、24日午前0時~正午、積雪や凍結による車のスリップ事故が200件発生し、11人が軽傷を負った。気象台は25日朝も冷え込むとして、路面の凍結に注意するよう呼びかけている。(山下周平)
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル