岐阜市の中3男子生徒の転落死 「いじめが自殺の主要因」と結論 「学校側のいじめへの対応不十分」と批判(中京テレビNEWS)

中京テレビNEWS

 今年7月、岐阜市の中学生がマンションから転落死した問題で、岐阜市教育委員会は、「同級生によるいじめが自殺の主な要因になった」とする第三者委員会が取りまとめた報告書を公表しました。

 この問題は今年7月、いじめを示唆するメモを残して、岐阜市の中学3年生の男子生徒がマンションから転落して死亡したものです。
      
 第三者委員会による報告書によりますと、「2万円以上の金銭の要求」や「トイレの和式便器の前で土下座させ、おじぎをさせた」ことなど、34件をいじめと認定しました。その上で、「多くの『いじめ』が日を追うごとに激しくなり自殺の主な要因になった」と結論づけました。

 また、「学校のいじめへの対応の不十分さによって、いじめの激化を止めることができなかった」と学校側の対応を批判しました。
      
 生徒が通っていた学校では23日夜、全学年の保護者らが参加し、緊急の保護者会が開かれました。
    
 参加した保護者は「あまり意味がなかったな。内容があまりにも薄すぎる」と話しました。

 この問題をめぐって、警察は、いじめを行っていた同級生の男子生徒3人を、強要の疑いで、年明けにも書類送検することにしています。

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Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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