神崎卓征
岡山県は3日、倉敷市の養鶏場で新たに鳥インフルエンザの感染が疑われる事例が確認されたと発表した。養鶏場は約51万羽の採卵鶏を飼育しており、今後、遺伝子検査でも陽性が確認されれば、殺処分などを行う。岡山県内では先月下旬、倉敷市の別の養鶏場で感染が確認されている。
県によると、同日午前、養鶏場から「鶏が死んでいる」と通報があった。簡易検査で26羽のうち24羽の陽性を確認したという。
農林水産省によると、家畜の鳥インフル感染は今季、倉敷市のほか、北海道と香川県で確認されているという(3日現在)。(神崎卓征)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル