東北6県で最も話題になった言葉を選んで1年間を振り返る「勝手に!東北流行語大賞」に、新型コロナウイルス関連の「岩手ゼロ」が選ばれた。東北の情報を発信する「TOHOKU360」(仙台市)が主催。今月上旬にウェブで候補15語の決選投票を行い、1733人の投票結果を10日に発表した。
「岩手ゼロ」は春ごろから全国で新型コロナの感染者が確認される中、岩手県だけが7月29日まで感染者がいなかったことに由来する。県内では「陽性第1号」になることを懸念する声があったことから、達増拓也知事は5月、「感染者は出ていい。第1号になったとしても県はその人のことを責めません」と会見で語っていた。
次点は6月中旬に宮城や福島の上空で確認された白い「謎の飛行物体」。仙台管区気象台や自衛隊にもその正体がわからず、SNSで「仙台上空に未確認物体!」「UFOだったりして」などと波紋を呼んだ。
3位には福島県出身の作曲家・古関裕而氏がモデルで、同県がロケ地にもなったNHK朝の連続テレビ小説「エール」が選ばれた。
コロナ関連の語は1位のほか2…
2種類
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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