島根県大田市で予定の全国植樹祭、1年延期を検討 21年開催の滋賀県などと調整(中国新聞デジタル)

 島根県大田市の三瓶山北の原で5月31日に開かれる予定だった第71回全国植樹祭について、県などが新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえて、1年の延期を検討していることが1日、分かった。天皇皇后両陛下が出席される予定だった。
 同県の丸山達也知事が同日午後に会見し、予定通りの開催が客観的に困難な状況とした上で、「(1年延期が)できるだけ完全な形で開くための一番の選択肢だと考えている」と強調。共催の公益社団法人国土緑化推進機構が宮内庁や来年の開催地である滋賀県などの関係先と調整しているとし、「できるだけ早く発表したい」と述べた。
 全国植樹祭は、地元自治体、森林関係団体など6千人規模で式典を開き、天皇皇后両陛下による植樹を予定していた。大会テーマは「木でつなごう 人と森との縁(えにし)の輪」。県内の林業を紹介する演出や、県民たちによる伝統芸能などのステージイベントを準備していた。県内での開催は1971年以来、49年ぶり2度目。

中国新聞社

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Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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