24日午前7時10分ごろ、川崎市川崎区水江町の東亜石油の敷地内で「黒煙が上がっている」と119番通報があった。川崎市消防局などによると、「重質油熱分解装置」というプラントが燃えているという。30代の男性が両手足にやけどを負い、病院に搬送されたが命に別条はないという。
東亜石油によると、プラントでは、アスファルトを加熱してガソリンと軽油を精製しており、アスファルトは最高約900度になる。通常、14人ずつ4班をつくり、交代で作業しているという。
現場は、羽田空港国際線ターミナルの南西約4・5キロメートル。同空港事務所によると、国内線・国際線ともに運航への影響はないという。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル