2020年7月の記録的豪雨で氾濫(はんらん)した球磨(くま)川(熊本県)流域の治水対策について、国土交通省は28日、今後30年間かけて進める治水対策案を明らかにした。支流の川辺川に治水専用の流水型ダムを35年度の完成を目指して建設するほか、遊水地の造成や河道掘削などが含まれる。
熊本市であった専門家委員会で説明し、承認された。流水型ダムは22年度から5年間で環境影響評価(アセスメント)や漁協との調整を終え、27年度から4年間で掘削工事、31年度から5年間でダム本体工事の完了を見込む。
こうした対策案について、小…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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