交際中の女性宅からブランド腕時計やバッグ、ネックレスなどを盗んで質店で換金していたとして、福岡県警は8日、飯塚署地域2課に所属する交番勤務の巡査部長の男(33)を窃盗容疑で書類送検した。容疑を認めているという。
県警は同日付で巡査部長を停職6カ月の懲戒処分とした。巡査部長は依願退職した。警察庁は職務執行に関わる懲戒処分(免職、停職、減給、戒告)や、私的行為の場合でも停職以上の処分は原則として発表するように指針で規定する。
監察官室によると、巡査部長は昨年2~3月、当時交際していた福岡市内の30代女性宅で、3回にわたり、ブランドバッグ2点、腕時計1点(時価約89万円)を盗んだ。同年9~10月には、交際中だった同市内の40代女性宅からネックレスやブレスレット、指輪計4点(時価約78万円)を盗んだ疑いがある。
巡査部長はこれらを質店で計…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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