ツイッターで、自治体や公共機関の公式アカウントが相次いで凍結され、非常時の広報にも支障が出ました。日本では、災害時などに頼りにする人が多いツイッター。何が起こっているのでしょうか。今後、どうすればよいのでしょうか。ITジャーナリストの西田宗千佳さんに聞きました。
西田宗千佳さんに聞く
――自治体や公的機関のツイッターアカウントが、相次いで凍結されました。
日本では、災害時などにツイッターが非常に有効な情報提供源として活用されてきました。自治体や公的機関も、少ない人数で低コストで運用できる手段が他に少なく、広報をツイッターに依存してきた部分があります。どの自治体もアカウント凍結があるとは考えたこともないでしょう。
――なぜ凍結されたのかは、具体的に明らかにされていません。
ツイッター社以外には正確な…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル