市役所はなぜ水没したのか 茨城・日立、建て替え時の議論生かされず

 台風13号による大雨で、日立市役所は8日夜から電気設備のあった地下が水没し、停電した。2011年の東日本大震災で被災したため建て替えられ、防災拠点として17年に完成した庁舎だ。この庁舎建設に向けて行われた市民懇話会では、地下への浸水を懸念する声が何度も出ていた。現場を訪れた識者は、庁舎の前を流れる川の改修の必要性を指摘している。

 市によると、台風による発達…

この記事は有料記事です。残り1153文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

Japonologie:
Leave a Comment