西岡真一郎・前市長が専決処分で決めた市立保育園2園を廃止する条例改正を「撤回」し、廃園決定前の条例に再改正する議案について、東京都小金井市議会は26日、反対多数(反対12、賛成10)で否決した。反対した市議からは「専決処分は不承認としたが、廃園は必要だ」などの意見が相次いだ。
議案を出したのは前市長の専決処分の「撤回」を訴えて先月当選した白井亨市長。白井市長は「専決処分を市議会は不承認とした。処分前の条例に戻すのは当たり前のこと」と説明。廃止対象の2園は現在、来年4月の0歳児募集を停止中だが、募集を再開するなど元通りにするには、この議会での可決が必要だと訴えた。
反対の討論で最大会派・自民…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル