年末年始の帰省ラッシュが29日にピークを迎え、各地の新幹線の駅は故郷や旅行へと向かう人たちで混み合った。東海道・山陽新幹線の「のぞみ」は、来年1月4日まで自由席をなくし、全席指定席で運行する。
JR東海によると、「のぞみ」は東京駅午前6時発の1号から満席となり、午前中の下りはほぼ予約で埋まった。JR新大阪駅は朝から、大きな荷物を持つ家族連れらで混雑。広島県に帰省するという三重県鈴鹿市の会社員男性(23)は「指定席が増えて予約がとりやすくなったと思う。確実に席に座れて安心です」と話した。
JR各社によると、Uターンラッシュとなる上りの混雑のピークは1月3日の見込み。
空の便の予約状況も、全日空と日本航空によると国内線の下りのピークは29、30日。上りは1月3日だという。(宮坂知樹)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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