帰省先の実家、子どもに危ない場面は? 食事や片付けの注意点まとめ

 年末年始やお盆は、帰省先する人も多い時期です。ただ、特に小さな子どもについては、ふだんと違う環境で、安全に関わるようなことも起きがち。気をつけたり備えたりできることは? 消費者庁の説明をもとにまとめました。

 部屋の中に、子どもの口に入るような小さなものがある時は、誤飲しないように、手の届かない場所に置きます。

 たばこ(加熱式を含む)やボタン電池、家族の薬などは、のみ込むと重大な症状につながりかねないので、特に注意が必要です。

 洗剤も安全な場所に置いておきます。ゼリー状トイレ洗浄剤やボール状洗濯用洗剤は、お菓子やおもちゃと見分けがつきにくいです。

 のどに詰まらせるリスクがある食品もあります。ナッツ類、あめ、こんにゃくゼリーなどは、5歳以下には特に注意が必要です。

 ブドウやミニトマトも、そのまま食べるとのどに詰まりやすいため、4等分などに切って出すようにします。

 家具や柱の角は、ぶつけて大きなけがをしやすいです。コーナーガードなどの保護材をとりつけておきます。

 電気ケトルや電気ポット、炊飯器が倒れてやけどする事故も相次いでいます。コードを足などにひっかけることもあるので、コードも含めて安全な場所に置きます。

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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