常連客が「電子マネー、35万円分」 店員は声をかけた

 うそ電話詐欺を防いだとして、山口県警周南署は24日、周南市のコンビニエンスストア「ローソン徳山須々万店」の店員、原田和美さんに感謝状を贈った。

 原田さんは、今月11日に来店した常連客の20代女性が35万円分の電子マネーを購入しようとするのを不審に思い、声をかけた。女性は携帯電話でインターネットサイトを見ていたら登録完了と表示され、退会するため表示された連絡先に電話すると、退会手数料として35万円の支払いを求められたという。

 警察に相談するよう促し、被害を防いだ原田さんは「本当によかった。声をかけられるのを嫌がるお客さんもいるが、声かけは大事だなと思った。気軽に話ができるお店をつくりたい」と話した。(垣花昌弘)


Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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