JR旅客6社は12日、年末年始(12月27日~1月5日)の新幹線と在来線の指定席予約状況を発表した。
9連休も可能となる曜日の並びで、全体の予約数は前年に比べ5%増の403万席と好調だ。混雑のピークは下りが12月29日、上りが1月4日になる見込みという。
各社によると、下りの予約は12月28日から30日にかけて分散する傾向がある。新幹線は東海道が6%増で、28~31日の午前に東京を出発する下りは「こだま」を含めてほぼ満席だ。
10月の台風19号で車両基地に止めていた車両が浸水し、暫定ダイヤが続く北陸は予約は2~3%増えているが、運転本数が前年の約9割にとどまるため、JR東日本は「混雑が予想されるので、東京―高崎間は上越新幹線の利用も検討してほしい」と呼びかけている。(細沢礼輝)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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