磯部征紀
全日空と日本航空は17日、年末年始(25日~来年1月4日)の予約状況を発表した。国内の新型コロナウイルスの感染状況が落ち着いていることから、国内線の予約者数はコロナ禍前の7~8割の水準まで回復した。ただ、国際線は約1割にとどまっている。
国内線は全日空が前年比12・3%増の約108万1千人、日本航空が64・8%増の約97万8千人。コロナ禍前の前々年と比べると、全日空は71・0%、日本航空は84・3%だった。
国際線は全日空が約3万3千人、日本航空が約3万9千人で、いずれも前年の約2倍となった。変異株・オミクロン株に絡む入国規制の影響はあるものの、日本経由で第三国に向かう人の需要が増えるなどしたため。ただ、前々年比ではそれぞれ10・0%、13・5%となっている。(磯部征紀)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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