臼井昭仁
三重県鳥羽市の鳥羽水族館で30日から、来年の干支(えと)「寅(とら)」にちなんだ生き物の展示が始まった。名にトラ、タイガーが入った5種類。「トラトラ神社」と銘打って作られた社で展示されている。1月3日まで。
虎のような模様があるトラギス、タイガープレコ、タイガーオスカー、ハサミの脚が虎斑(とらふ)模様のカニの仲間、トラフカラッパ。トラザメは卵も展示している。「虎にまつわる生き物はトラフグなどたくさんいますが、その中から厳選しました」と広報担当者。
新型コロナウイルスの感染状況も落ち着いてきたことから同館はこの年末、久しぶりに混雑が続いている。入館料大人2500円、小中学生1300円、3歳以上600円。問い合わせは鳥羽水族館(0599・25・2555)。(臼井昭仁)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル