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男の子は、幼稚園に通う自分の姉を迎えに出たところだった。
住宅街の道路の真ん中に止まったままの、幼稚園の送迎バス。
このバスが、1歳の男の子をはねるという痛ましい事故が起きた。
栃木・小山市で18日午後3時すぎ、「子どもがバスにひかれた」と、母親から警察に通報があった。
バスにひかれたのは、市内に住む野口晃弘ちゃん(1)で、頭を強く打ち、搬送先の病院で死亡した。
目撃者「もう、わたしが行ったときは救急車に乗せられて、ブルーシートで囲んでそのまま運ばれていったから。かわいそうですよね、まだ小さい子どもさんらしいから」
晃弘ちゃんは、幼稚園に通う6歳の姉を迎えに出たとみられていて、母親は、晃弘ちゃんがついてきていることに気がつかなかったと話しているという。
警察は、幼稚園バスを運転していた運転手・高嶋厚容疑者(65)を過失運転致傷の現行犯で逮捕。
調べに対し、高嶋容疑者は「周りをよく見ないで発進させてしまった」と話した。
警察は、くわしい事故原因を調べている。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース