広島市は23日、広島平和記念資料館(同市中区)の今年度の入館者数が176万252人となり、過去最多となったと発表した。国内外からの旅行者が増えたことなどで、1カ月余を残して記録を更新した。
これまで入館者数が最多だったのは、大規模な展示リニューアルを終えた2019年度の175万8746人だった。市は今年度は190万人に達すると見込む。
来館者増の要因として、市は「昨年5月のG7サミットを契機に資料館への関心が高まった」としている。新型コロナの水際対策の緩和や円安の影響で、外国人の来館者は昨年末時点で過去最多を超え、今年1月末時点で約56万9千人に達しているという。(魚住あかり)
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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