![](https://www.japonologie.com/wp-content/uploads/2023/05/e5ba83e5b3b6e381aeg7e382b5e3839fe38383e38388e381aee5bdb1e99fbfe381a7e4b88de8b6b3e687b8e5bfb5e38080e5b1b1e58fa3e381a7e78caee8a180e381ae.jpg)
青瀬健
19~21日に広島市で開かれる主要7カ国首脳会議(G7サミット)を前に、山口県赤十字血液センターは15日、有効期間が短い血小板成分献血を最優先で確保するため、協力を呼び掛ける取り組みを始めた。23日まで山口市野田の献血ルーム(0120・456・122)で受け付ける。献血には1時間以上かかる。
同センターによると、中国四国9県の献血は広島市の「中四国ブロック血液センター」で輸血用血液製剤に加工され、必要に応じて各県に分配される。
広島県内の血小板成分献血量は9県の約4割を占める。サミットに伴う交通規制などで広島市内の献血ルームの一部が閉所になり、確保量が一時的に半減する見通しという。また、各県とブロック血液センターとの行き来も普段より時間がかかると見込まれる。
広島周辺の県の血液センターが協力することで、有効期間が採血後4日間しかない血小板製剤の安定供給につなげる狙いだ。山口県内では通常時と比べて25%ほど多く集めたいという。(青瀬健)
有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル