昨年7月の参院選広島選挙区を巡り、公選法違反罪で起訴された前法相河井克行被告(57)と妻の参院議員案里被告(46)が現金を配るなどした買収事件で、広島市議会臨時会は18日の本会議で現金受領を認めるなどした広島市議6人に対する辞職勧告決議案を廃案にした。決議案は緊急性があるとして同日提出されたが審議対象とすることを反対多数で否決した。 議案は共産党が提出した。6人は、いずれも自民党所属の石橋竜史市議、沖宗正明市議、谷口修市議、木山徳和市議、豊島岩白市議、木戸経康市議。公明党も石橋市議、沖宗市議、木戸市議の3人に対する辞職勧告決議案を提出したが廃案となった。
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