来年に延期になった東京オリンピック(五輪)が、来年7月23日開幕で決定する見通しとなった。大会関係者への取材でわかった。「7月第4週の金曜日から17日間」という当初の競技日程がそのまま維持されることになる。
国際オリンピック委員会(IOC)と組織委は今月24日、新型コロナウイルス感染拡大を受け、今年7月24日に開幕予定だった東京五輪を延期し、「2021年夏までに開く」との声明を発表。IOCのバッハ会長は25日の電話記者会見で、開催時期は「夏に限定していない。(21年ならば)全ての選択肢が交渉のテーブルの上にある。幅広い視点で検討できる」と春開幕も選択肢にあることを明かした。一方、組織委内には、準備期間が確保できることなどから夏開催を望む声が多かった。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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