彼女に「やっと会えたね、お待たせって」…中部空港の第2ターミナル再開し福岡便運航 7月以降他路線も再開へ(東海テレビ)

東海テレビ

 中部国際空港の第2ターミナルが19日、再開しました。  19日午前10時に久々に入口が開けられたのは、中部国際空港のLCC専用の第2ターミナル。新型コロナウイルスの影響で全便欠航となり、4月10日から臨時閉鎖が続いていましたが、およそ2か月半ぶりに再開しました。  19日に再開したのはジェットスターが運航する福岡との1往復のみ。出発便の搭乗率は6割程度ということです。 利用客:
「大学の友達(のところ)ですね。ちょっと落ち着いてきたので行こうかなと。ありがたいですね、安いので」 別の利用客:
「母の四十九日なので法要にまいります。(コロナは)ちょっとやっぱり心配です」  様々な思いを胸に久々の出発便に乗り込む人たち。中にはこんな男性も…。 利用客:
「彼女が福岡にいてコロナの影響でずっと、4か月くらい会えてないので。やっと飛行機が今日から飛ぶので。ちゃんと顔覚えてるかな。(会ったら)やっと会えたね、お待たせって」  ジェットスターでは6月中の運航は福岡のみで、7月以降は夏休みシーズンに向け、北海道など徐々に路線を再開する方針です。  一方、第1ターミナルの国内線には「ジンベエザメ」の柄がプリントされた機体が…。移動自粛の解除を受け、JALも1日1往復だった沖縄県の那覇との便を、3往復に増やしました。 利用客:
「宮古島に行きます。ゆっくり海を眺めたり、お散歩したりしたい。ちょっと心配なところもありますけれど、やっぱり行けると嬉しいです」 別の利用客:
「仕事ですね。ずっとなかなか仕事ができないのも非常に不安ですので、自分なりに調整してやっております」  19日の沖縄への出発便は、合わせておよそ250人が利用。JALでは座席の位置ごとに搭乗を案内するほか、チケットの販売数を定員の7割ほどに抑えるなどの感染対策をしています。 日本航空中部地区の五百旗頭支配人:
「ほんとに小さな最初の一歩なんですけれども、(今日を)迎えられてたいへん嬉しく思っております。名古屋から沖縄線便も、ちょうど今年で就航30周年を迎える路線です。やっぱり対策を第1にして、お客さまのご要望にお応えしていく」

Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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