六甲山頂近くにある人工スキー場「六甲山スノーパーク」(神戸市灘区)で3日、今季の営業が始まった。シーズンの到来を待ちわびたスキーヤーやスノーボーダーたちが、次々に真っ白いゲレンデに飛び出して滑りを楽しんだ。
この日は、初日限定のイベントで仮装して訪れると入園料やリフト料が無料になることから、来園者の多くがサンタやゲームのキャラクターなどの衣装を着て滑っていた。
同パークによると、今季は10月下旬からゲレンデを造り始め、製氷機で1日約240トンの雪を製造。計約8900トンの雪で、長さ約260メートルのゲレンデを造ったという。
2018年度に近年で最多となる約14万6千人が訪れたが、コロナ禍の20年度には来園者が約半数まで減少。一昨年度と昨年度はインバウンドの来園者は0人だったが、今年度は水際対策の緩和を受け、同パークではインバウンドの来園者が増加することも期待している。営業は来年3月5日まで。問い合わせは同パーク(078・891・0366)へ。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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