4月に営業を再開したスケート場「オーヴィジョンアイスアリーナ福岡」(福岡市博多区)で12日、五輪のメダリストら国内外で活躍するスケーターによるアイスショーが始まり、大勢のファンらがリンクの再開を祝福した。
1991年に開業した施設は市内で唯一の通年型のスケート場で市民に親しまれていたが、施設の老朽化や累積赤字が響き、21年7月に休館した。だが、存続を求める競技団体や愛好家らの要請を受け、福岡県と福岡市が改修費を補助するなど支援の輪が広がり、再開にこぎつけた。
公演は、今季限りでの現役引退を発表したばかりのアイスダンスの村元哉中・高橋大輔組やトリノ五輪金メダリストの荒川静香さんら国内外のトップ級のスケーターが出演。施設には開場前から長蛇の列ができ、約1千人が駆けつけた。
公演初日に訪れた福岡県太宰…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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