死者58人、現在も5人が行方不明となっている御嶽山の噴火から、27日で5年となります。
長野県王滝村にある追悼式の会場では、自治体による追悼式が行われ、参加した遺族や行方不明者家族らが参加。噴火時刻の午前11時52分にあわせて黙とうがささげられ、献花が行われました。
去年には一部の登山ルートで山頂までの登山が可能になりましたが、今も火口から約1キロの範囲で立ち入りが規制されています。
ご遺族のひとりは、「この5年は長いようで短いようで。でもこの場に来ると改めて家族を失った現実を突きつけられる」と話していました。
また、今も家族が行方不明のままとなっている男性は、「あの日一緒に登山し、噴煙から逃げる背中が頭から離れない。1日もはやく見つけたい」と話していました。
中京テレビNEWS
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