死者58人、行方不明者5人を出した御嶽山(長野・岐阜県境、3067メートル)の噴火災害から27日で9年。岐阜県下呂市は、岐阜側登山道の山小屋付近に鋼鉄製の避難用シェルターを設置する準備を進めている。
市危機管理課によると、2024年度に9合目にある市営の山小屋「五の池小屋」付近に1基、25年度には、さらに山頂側に進んだ場所にもう1基設ける。
岐阜県側では初めてとなる1基目は間口2・5メートル、奥行き4メートル、高さ2・2メートル程度のかまぼこ形。長野県側のシェルターと同じタイプという。7月に担当職員らが現地調査をし、今月12日に測量した。費用は1基約4千万円とみており、国や県に補助金を申請するという。
噴石の衝撃を和らげるため…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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