58人が死亡、5人が行方不明になった2014年の御嶽山(長野、岐阜両県)の噴火から6年となった27日、麓の長野県王滝村で追悼式が開かれ、遺族らが噴火発生時刻の午前11時52分に合わせて約1分間黙とうした。慰霊碑の前では、花や千羽鶴を供え、静かに手を合わせた。 王滝頂上山荘で亡くなった浅井佑介さん=当時(23)=の母親、正子さん(60)は、今年7月に初めて登った王滝頂上への慰霊登山を振り返り「連れて帰ってきた佑介と、今年は一緒に追悼式に来ることができた」と語った。 今年は新型コロナウイルス感染防止のため式の規模を縮小。遺族や不明者の家族ら65人が参加した。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース