徳島発のアーティストを売り出そうと、地元の徳島市に戻って活動を続けるミュージシャン、HighT(ハイト)=本名・山岡隼人=さん(33)が芸能プロダクションを設けた。年2回オーディションを開き、力のある若者を「アカデミー生」にして動画配信を後押しする。徳島で年2回イベントも催してデビューさせ、イベント規模も少しずつ大きくするという。
大学4年のときにCDデビュー。その後、ダンスボーカルグループでメジャーデビューした。関西を拠点に活動してきたが、のどの炎症が悪化したため、2018年に手術を受けて地元でいったん休養。その年の春から音楽に興味のある地元の若手に教え始めた。
「起業」を考えたきっかけは若手の進路だった。ずっと音楽を頑張ってきたのに、本当はエンターテインメント業界と関わりたいのに、全然違う仕事に就いていく。「徳島にいたらこんなもんかな」と諦めの思いがあることを感じ取り、「がっつりやってきて力をつけたのにもったいない」ともどかしかった。
徳島でも夢をかなえられるよ…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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